慢性的な痛み・つらさにお悩みの方

慢性的な痛みやつらさの原因

慢性的に感じる「痛み」や「辛さ」の原因のほとんどは・・・

「痛み」「辛さ」と言っても、首が痛い、肩が重い、背中が張っている、「腰が痛い」と言いながらお尻を抑えている等、その部位や感じ方は人によって様々です。

中でも「痛み」という表現については、怪我等による「炎症性の痛み」もあれば、肩こりなどの「慢性的な筋肉のハリによる痛み」もあり、その対処方法は下記の様に全く逆のものになります。


-炎症性の痛み-
捻挫、打撲、筋肉挫傷、脱臼など、患部が内出血を起こし腫れ上がっていたり、炎症により熱を持っている状態。治まるまでには、およそ3~10日程度かかります(但し、骨と骨が接触するなど、炎症を起こす原因が継続するものに関しては、炎症も継続します)。対処方法は、RICE処置という炎症や内出血を抑えるアプローチになります。医師による「診断」や「治療」が必要な為、整形外科の受診をおすすめ致します。
R・・・Rest 休息
I・・・Ice 冷却
C・・・Compression 圧迫
E・・・Elevation 挙上
*但し、「ぎっくり腰」については、腰部に発生した急性的な激痛を総称してしまっていることが多く、その中には背骨や骨盤の急性的な歪みによるものが含まれていることもあります。歪みが原因の激痛に関しては、整体とほぐしで解消できますので、病院での「画像診断」で骨や靭帯に異常がなければ、ぜひ当院にご相談下さい。


-慢性的な痛み-
筋肉が、ハリや慢性的なコリにより硬くなってしまい、血流やリンパの流れが悪くなっている状態。対処方法は、筋肉のハリを緩めるアプローチになります。整体院で行なっているほぐしや整体などの施術は、この慢性的な筋肉の不調に対しての予防と解消を目的とした施術になります。
・手技により筋肉をほぐす
・筋肉を動かす、伸ばす
・温める
・圧迫を取り除く(肩が痛い時は、反対側の肩にカバンをかけるなど)

例えば・・・
「肩こりがひどくて、冷湿布を貼っているんです。スーッとして気持ちが良いので。」
という声を時々耳にしますが、「肩こり」という慢性症状に対して、「冷やす」という炎症を抑える処置をしている為、正しい対処方法とは言えません。そもそも、筋肉を冷やしたら硬くなってしまい、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。 

筋肉のハリと痛み

筋肉のハリが持続すると、筋痛物質が発生して「痛み」を感じる様になります。また、ハリにより筋肉の動きが硬くなると、血流やリンパの流れも滞ってしまいます。

血流の悪化⇒筋肉細胞に十分な栄養や酸素が届かない為、軽い酸欠状態やエネルギー不足を引き起こしてしまい、さらに筋肉のハリを強めてしまう。また、二酸化炭素や老廃物をスムーズに静脈へ排出できない為、その部分を触られると筋痛物質とは別の痛みを感じたり、動きに重さを感じたりする。
リンパの流れの悪化⇒静脈で回収しきれなかった二酸化炭素や老廃物が滞ってしまい、その部分を触られると筋痛物質とは違う痛みを感じたり、動きに重さを感じたりする。

「痛み」を伴うハリが慢性化(コリと表現します)すると、「痛み」は少しずつ薄まっていき、やがては感じなくなります。
よく「私は肩こりになったことがない」という方がいらっしゃいますが、そのほとんどは、コリがひどすぎて「痛み」を感じていないというケースです。
ちなみに、この様なお客様を施術すると、筋肉がほぐれて一時的に「痛み」の感覚が戻るのですが、これを「もみかえし」と間違える方が多くいらっしゃいます。本来の「もみかえし」は筋肉挫傷の一つであり、その痛みは3日~1週間程度継続しますので、一時的に感じる痛みは、筋肉がほぐれたという解釈で良いかと思います。

上記の通り、筋肉のハリ・コリをほぐす過程においては、ある程度の痛みを感じる事は当然な事であり、施術中に感じる「痛み」については、全てをネガティブに捉えるのではなく、「痛みが強いということは、これだけハリが強いのか」という様に、ひとつのバロメーターとして捉える方が良いと思います。

筋肉がほぐれると筋肉のハリ感は解消し、血流やリンパの流れが回復する事で老廃物もスムーズに排出できる様になるので、当然痛みも解消していきます。初めのうちは少し我慢することもありますが、安心してその変化を実感してみてください。

筋肉のハリ・コリの原因

筋肉のハリ・コリが「慢性的な痛み」の原因であると前述しましたが、ではこの筋肉のハリ・コリの原因はなんでしょうか?
①筋肉疲労によるハリ
筋肉に継続的に負荷がかかると疲労し、少しずつハリが出て硬くなっていきます。筋肉疲労と聞くと、一般的には運動をして披露しているシーンを思い浮かべる方が多いと思いますが、デスクワークなどで偏った姿勢を長時間保ち続ける状態や、寒さを我慢して肩に力が入っている状態、または痛みをかばう動きなども、継続的に筋肉に負荷がかる為、同様になります。
②サブラクセーション(背骨や骨盤の歪み)によるハリ
生活動作において、何らかのきっかけで椎骨(背骨を形成している24個の骨)が回旋したまま引っかかってしまい、ロックがかかった様に動きが悪くなってしまうことがあります。この時、椎骨につながっている細かい筋肉が引き伸ばされてしまい、骨髄反射反応により、筋肉もロックした様にガチっと硬くなってしまいます。
骨盤も同様で、適正な位置から骨盤が歪んでしまうと、骨盤につながっている筋肉は引き伸ばされてしまい、ロックがかかった様に硬くなってしまいます。
③その他に原因によるハリ
パソコンのブルーライト、睡眠不足、季節の変わり目における自律神経の切り替わり、側湾などの整形外科的な要因、内臓の不調など内科的な要因など、筋肉疲労とは違う要因によるハリもあります。

①②の様な、主な筋肉のハリの原因は、日常の生活習慣の中にあります。
その代表的な生活習慣としては・・・

骨盤が歪む(足の長さが左右で違う・O脚・X脚・XO脚等)

原因となる生活習慣
  • 足を組んで椅子に座る
  • 床に座る時に、片側に足を出して座る
  • 立つ時に片方の脚に体重をかけてしまう
  • 横向きで寝る
  • 左右非対称の動きのある運動をしている(野球・テニスなど)
症状
  • 腰・股関節・膝にハリ感や痛みが出る
  • 下半身がむくむ
  • 骨盤の傾きが上半身の傾きに繋がり、首~背中に偏ったハリを作ってしまう足を組んで椅子に座る

 

背骨にサブラクセーションができる・歪む(猫背・肩が前に入る・反り腰・肩のラインが傾いている等)

原因となる生活習慣
  • デスクワークや家事などの手元作業の為、全景姿勢を長時間維持してしまう。
  • 床に寝そべって、肩肘を付いた状態でテレビを見てしまう。
  • ソファーに長時間座る、または寝てしまう。
  • ハイヒールを履いて、長時間立ち仕事している。
  • 片側の肩にだけカバンを下げてしまう。

 

症状
  • 前に出た頭を支えるために、首や背中、肩甲骨の周辺の筋肉が張ってしまう。
  • 腕を前に伸ばした状態が続くため、腕の付け根付近(腋)の筋肉が張ってしまう。
  • 横向きで寝た時に、首~腰の片側だけの筋肉が張ってしまう。
  • 反り腰が長時間続いてしまい、腰~お尻の筋肉が張ってしまう。
  • 首~肩が張ってしまい、頭が痛くなってしまう。

「改善出来る生活習慣」と「できない生活習慣」

上記の様な、筋肉のハリや歪みの原因となる生活習慣には、「改善できる生活習慣」と「改善できない生活習慣」があります。

「改善できる生活習慣」
・足を組んで座る
・片側の肩にだけカバンを下げてしまう
・横向きでテレビを見てしまう等   

「改善できない生活習慣」
・デスクワークや手作業をする時の前傾姿勢⇒パソコン画面の位置調整など可能なこともあるが、オフィスの椅子・机の高さをすべて体のサイズに合わせることは難しい。
・横向きで寝てしまう⇒寝返りをしやすい寝具環境を整えることはできるが、実際の睡眠時は意識的に気をつけることは難しい。逆に、意識しすぎることで睡眠不足になるケースもある。
・運動不足・睡眠不足⇒仕事が忙しすぎる方にとっては、たとえ運動が体に良いことだと分かっていても、仕事が終わったあとは運動する気力が残っていない。または現実的に時間がない。また、運動するよりも体力を回復するために体を休めることを選択する事が多い。睡眠不足については、物理的な時間がない。または時間があったとしても、緊張状態が上手く抜けずに睡眠が浅くなってしまう。以上のことから改善は難しい。

セルフケアの効果は確実にあります!!

改善できる生活習慣については、これはお客様の意識次第でしっかりと改善できる問題です。
改善できない生活習慣がある場合は、まずは継続的に施術を受けることで痛みや辛さを楽にして、少し余裕ができてきたら、セルフケアも始めると、より効果的に筋肉をほぐしていけます。

こんなことがよくあります。軽く体を動かしてみてくださいとお伝えしただけなのに、
・何かスポーツをしなければ!!
・30分から1時間の時間を作らなければ!!
とハードルを高く設定してしまい、その結果負担を感じて出来ずじまいで時間だけが過ぎてしまう。
そこまでしなくても、 

・20秒程度肩を回すだけ
・膝の屈伸や前屈を数回するだけ
・体の後ろで手を組んで、胸の前を伸ばしてあげるだけ 

これで十分です。これを一日の中で、何度もしていけばかなりケアできるはずです。
第一に優先する目標は、「いきなりしっかりとケアする」ことではなくて「少しずつで良いから何回も、そして長く続けること」です。             

また、筋肉の張りが緩む過程とお客様が感じている自覚症状との間には、時間的なズレがあります。
施術中に
「かなり筋肉のコリがほぐれたな」
と施術者が感じても、お客様からは
「何だかよく分からない。痛みは変わらない」
と言われることがあります。しかしそのまま、施術を繰り返していると、
「いつもと同じように過ごしていたけど、急に痛みがなくなってね」
という感じに、遅れて自覚症状に変化が見られるのを何度も見てきました。

セルフケアの効果は、残念ながら自分では気づきにくい為、すぐにやめてしまうケースがほとんどです。しかし、筋肉を直接触っている施術者には、しっかりと筋肉がほぐれている様子がわかります。効果的に痛みを解消できるように、ぜひ実践してみてください。詳しいセルフケアについては、施術が終わった後にお伝えできますので、遠慮なくご相談ください。

本当に「慢性的な痛み」は消えますか?

「慢性的な痛み」の原因は筋肉のハリ・コリであり、筋肉のハリ・コリの原因はサブラクセーション(骨格・骨盤バランスの歪み)であり、サブラクセーションの原因は生活習慣における姿勢などのくせである事は、前述した通りです。

施術において、「症状」である筋肉のハリ・コリをほぐして、「原因」であるサブラクセーションを整体で解消し、
ご自身では、原因となる生活習慣を改善して、ストレッチなどのセルフケアをしていく事で、個人差はありますが「慢性的な痛み」は確実に解消します。 

まねきねこ整体院では、根本からの解決を目指し、一度は施術から卒業できることを目標にして施術しております。その後はストレッチなどのセルフケアで状態を維持してもらいながら、自分ではケアできない状態になってしまった時に、またご来院頂く様な感じです。
まずは継続的に施術を受けて、しっかりと筋肉をほぐしながら骨格の動きを維持していき、その間に生活習慣の改善やストレッチなどのセルフケアをクセづけていきましょう。
当院のお客様から伺うお話では、1回目の施術時の痛みが一番強く感じるけど、施術後3日程度は楽になる様です。そして2回目の施術時の痛みは、1回目に比べて随分軽くなっており、施術後の効果は更に伸びるそうです。個人差はありますが、おおむね4回程度の施術で、当初の痛みや辛さを忘れて過ごせる様になっているとのことです。

 

 

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